
趣旨
本財団は、次世代を担う人材の育成を図るため、経済上の理由により学校教育法による
「大学」「短期大学」「専門学校等」(以下「各学校」という)に、進学が困難な事情にある、
児童養護施設に暮らしている児童に「各学校」在学の期間、奨学金を支給する。
募集要項は、PDFからもご覧いただけます。PDFボタンをクリックしてダウンロードしてください。
1.応募期間 |
2021年7月1日(木)~7月15日(木)(必着 当日消印有効)
(書類選考の後面接は8月6日(金)
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2.応募資格 |
- 1.北海道内の児童養護施設で暮らしている児童で、「各学校」への進学を希望する高校三年生以上の学生。(高卒認定合格見込み者を含む)その中でも特に向上心旺盛であり、予定年限での就学が十分に可能な者。
- 2.原則として他の奨学金制度(給付型)を受けない者とする。但し、返済の必要な日本学生支援機構の奨学金や、一時的なもの少額のものは併用可とする。(申請書には全てを記入のこと)
- 3.当財団から給付する奨学金を送金する口座の振込みに関する同意書、奨学生名義口座を児童養護施設長が管理する件に関する委任状を用意できる者。
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3.給付人数 |
「各学校」で合計4名程度。 |
4.応募方法 |
応募者は、下記の書類を「奨学金応募書類在中」と明記し、施設長を通じて提出すること。(提出書類は、お返ししません)
- 1.本人申込書(様式1号)
写真は最近6ヵ月以内に撮影の上半身正面向き(縦4cm×横3cm)
- 2.申請児童の作文(様式2号)2テーマとも提出
テーマ1. 「志望動機」本文800字以内、自筆
テーマ2. 「この一年で私が興味を持った社会のニュース」について、あなたの考えを述べて下さい。本文 800 字以内、自筆
- 3.施設長推薦調書(様式3号)
- 4.申請児童の資金計画表と資産状況に関する書類(様式4号)
- 5.本人預金通帳のコピー(直近2年間分)
- 6.成績証明書
第一学年から直近までの成績証明書を添付のこと (開封及びコピー不可)
- 7.入学志望校案内書(抜粋・コピー可 学費部分は必須)
- 8.入所施設のパンフレット
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5.選考方法 |
- 1.第1次選考
申請児童から提出された応募書類をもとに、2019年7月末までに、選考委員会に於いて書類選考する。
- 2.第2次選考
書類選考に合格した者について2019年8月末までに、財団理事長と選考委員による面接選考を行う。
- 3.面接選考の結果
奨学生予定者を選定し、奨学生として内定した旨、本人に通知するとともに推薦した児童養護施設長に通知する。
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6.採用決定 |
奨学生の採用は、「入学したことを証する書類」を提出した時に決定する。(写し可)
給付に関する同意書(様式5号)、給付に関する委任状(様式6号)も提出すること。 |
7.給付額・給付期間・その他 |
- 1.原則として「各学校」における授業料を助成。
給付額は年額60万円とする。
進学した「各学校」の一年次から最短の卒業年次まで。
初年度の給付時期は、必要に応じる。
二年目以降は生活状況報告書の提出確認後、4月中に給付する。
- 2.退学・留年・停学の際は助成を打ち切る。但し、病気や事故などやむを得ない場合は事情を考慮した上で選考委員が協議し判断する。
- 3.奨学生は毎年度終了後一ヶ月以内に、在学証明書及び成績証明書及び生活状況報告書
(様式7号)施設長を通して財団に提出しなければならない。卒業又は修了にあたっては、卒業証明書又は、修了証明書を提出しなければならない。
- 4.この奨学金は、返済の義務はなく、将来の就職についても何等の義務もない。しかし、返済の義務はないが、奨学生は給付期間終了後も五年間は、体験をつづるレポートや近況報告書(様式8号)を財団に提出するなどを通して、児童福祉の向上に協力すること。
- 5.奨学金は出身施設を通じて支給する。施設長は責任をもって奨学生の指導にあたること。
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- 公益財団法人 大友福祉振興財団事務局
- 〒060-0054 札幌市中央区南4条東4丁目1-36
TEL:011-232-7008 FAX:011-232-7009

